2019年12月25日水曜日

2019.12.24(火) 妙見山(519m)~真木山(428m)周回

2019.12.24() 妙見山(519m)~真木山(428m)周回
/☀ 3℃ 1↑1,205m ↓1,228m 45.8km 9:0326,990

津山6:507:55大芦高原キャンプ場自転車デポ8:10矢田バス停8:22→一本松展望所8:48→八木尾山三角点9:47→金毘羅大権現10:10→南山方浄化センター10:4511:30妙見山デポ地11:50 ☞長福寺12:27→真木山13:31→真木山三角点14:00→長福寺15:23☞ウネ山登山口15:50☞苦木駅17:0017:37津山18:30 

先週は師匠と恩原高原スキー場開きへ出かけ、シーズン券とお餅をゲットしてきました。
雪が積もりSKI解禁を待つだけです。年末寒波に期待しましょう(^^)

岡山の山100選も大分登頂しましたが、いまだに70座程です。で、クリスマスイブの今日も100座巡りへ出かけました。目指すは和気の妙見山から真木山そして、月の輪古墳のお山、ウネ山338mの3座登頂です。
長福寺入口から真木山方向を望む





車で回るとピストンしなければならず、歩きだととても日帰りという訳に行かない。そこで、自転車を咬ませて、中国自然歩道を回ることにしました。全行程459時間の予定です。
矢田バス停の指導標が登山口

正面を左に登る

柵を開け竹やぶの中に階段の遊歩道がある
まず、大芦高原温泉雲海を目指して出発。柵原から周匝へ下り国道374号を美作へ向け遡ります。福本から県道へ分かれ、長福寺の前を通り大芦高原へ登って行きます。上山の棚田を抜けて、展望台のあるヘリポートを過ぎると上山キャンプ場へ着きます。自転車をデポし、和気町井口へ下り矢田のバス停へ駐車します。ここが登山口、三保高原遊歩道の起点です。
古びた案内板がナビしてくれる

境界土塁が残っている

一本松展望所



天神山城址方向
822分出発。猪の柵を開け遊歩道へ進むと、階段が整備され案内が次々とぶら下がっている。25分程で、最初の展望所へ着いた。吉井川中流県立自然公園の看板によると、本松という大松があって、花見時分には賑わった場所らしい。
ソヨゴ


南斜面の展望棟

新田原堰を俯瞰
更に30分で次の展望所へ着いた。南斜面に設けられた展望所は吉井川の流れがよく見える。遠くに新田原堰を俯瞰できる。左岸に聳える天神山城址は、下の一本松展望からの方がよく望めた。
高原に出たようだ

倒木を跨いで進む

猪罠

広くなった作業道

枯池

4等三角点八木尾山

雑木に囲まれ展望なし

休憩所上から、高原に出たようだ。明るいアカマツ林が続くようになった。道幅もだんだん広くなり、倒木を跨ぎながら進んでいくと猪の罠が現れた。そして枯池が左手に見えだすと4等三角点「八木尾山」393.96m到着だ。歩き始めて85分、947分だ。

遊歩道から少し西側に入っているので、若干の探索が必要だった。再び遊歩道へ帰り国有林境を登って行くと右上に立派な展望休憩所があり、大きなため池がある。登って眺望を楽しんだ。
ため池そばの展望棟

奥に電波中継塔が見える 位置確認

舗装路に変わった

金毘羅大権現入口

由来説明

きれいに管理されている

この先遊歩道は舗装路に変わり、金毘羅大権現のピークへ続いている。442mの鞍部へ下り、登り返して電波中継塔の横を下って行くと前方にリンゴ園が広がっていた。
電波塔の横を下り

広い道へ出た

三保高原遊歩道終点

ここで遊歩道は終点、広いアスファルト道路へ出た。ここから下って行くのが正解だが、リンゴ園から三保高原に入り、風車のある公園まで行き荒れた脇道を下って広い道に飛び出し、南山方の浄化センターへ下った。
風車やトイレのある三保高原


南山方浄化センターへ下った
再び登りへ向かう


集落の道を進み 


ダンプの通る道に出て



お大芦高原へ向かう
ここから大芦高原へ登り返す。ダンプカーの通る道を登るが、この道が結構しんどい。硬い路面は歩きずらく、松葉が積もった上を選んで登る。途中の農家の方に、下から歩いて登って来たのと問われて、矢田のバス停から尾根伝いに登ってきた、と云うと感心されていた。息を切らしてやっと大芦高原雲海の分岐まで登り返した。しばらく進むと、前に妙見山登山口案内があった。
振り返ると歩いてきた電波中継塔が見える 奥は熊山

大芦高原温泉雲海の分岐が見えた

妙見登山口に到着 100m程登れば山頂

100m程登ると南に開けた、妙見宮と展望休憩舎のある山頂へ到着した。展望はあまりなく、三角点がある奥の電波塔へ転進する。丁度電波塔の落ち葉掃除に職員の方が登っておられて挨拶する。道なりに下って、再び舗装路に出たところが上山キャンプ場、自転車デポ地だ。1130分到着だ。ほぼ予定の3時間で到着し、行動食を取り、タイヤにエアを補充してから下りに向かう。20分休憩、1150分に下りに向かう。


自然歩道の案内

妙見宮と休憩舎

1等三角点妙見山518.85m
地理院の資料より転載

登頂記念がぶら下がる

山頂横の電波塔


自転車デポ地

上山キャンプ場

デポ地から中国自然歩道を下る。100%下りのビックダウンヒル。途中の展望台と上山の棚田を撮れば、長福寺へまっしぐらだ。下り始めて30分、長福寺入り口まで10㎞を快適に下った。
北の展望

展望塔

東の展望



上山の棚田

長福寺入口まで来た
長福寺到着は12:27分、自然歩道案内に真木山まで2.5㎞と表示されているが、実際は山頂三角点まで約500m追加が必要だ。予定では往復3時間、15:30分になる。ウネ山往復2時間と移動30分を考えると、16時登山口で18時下山となり日没だ。
長福寺から自然歩道の登山道へ向かう

長福寺3重の搭 国指定

自然歩道指導標

千早の滝

3座登頂は難しくなったが、とりあえず目の前の真木山に専念しよう( `―´)ノ・・・
先ず千早滝目指して、谷間を登って行く。整備された道を300m程歩くと滝へ着いた。筋になった水が黒い岩をちょろちょろ伝って、迫力に欠ける滝になっていた。滝から横の斜面に取り付き、林を直登して上を行く自然歩道へ乗る。
進行方向に堰堤が現れた

堰堤上流は池になっている

不動坂、最初のつづら折れ指導標
ここから13回折返し登る

コンクリート舗装された自然歩道を登ると堰堤があり、大きな池があった。今も取水されているようだ。池を回り込み、沢筋を登って行くと指導票が折り返し地点にある。ここから13回九十九を返し上の高原へ出た。長いつづら坂で不動坂というらしい。斜面は猪と鹿の食害で、下草はほとんど食べつくされ、広場は鹿の運動場だ。
中間にある石仏


境内跡入口の橋


境内は鹿の運動場

真木山案内

真木山の石仏群

こちらにもある

和気の三保高原もだったが、野の物の食害はこの山域も進んでいる。見透視は良いが獣に着くマダニは要注意。和気の登りはダニにたかられ、ズボンを何度も払いながら登らなければならなかった。真木山も要注意だ。
真木山からさらに進む


作業道が登ってきている 作業資材と車が駐車してあった


分岐にある説明板

自然歩道は石仏群が真木山という事だが、管理人の目的は三角点のある山頂。地蔵様を拝んでさらに奥へ進む。いくつも寺坊跡が現れ、200m程で谷口へ下る鞍部の分岐へ着いた。作業道が登って来ていて、車が止まっている。作業の人が入っているようだ。
山道を進み三角点へ


4等三角点真木山


この乗越から左の山道を三角点へ往復した

分岐から作業道をアップダウンしながら500m程進むと、前が開けた小さな乗越に、山頂へ続く山道が現れた。三角点はすぐそこだったが、獣道へ入ってしまい、彷徨ってから到着した。14:00山頂4等三角点真木山428.83m到着だ。スギ林の中でまったく展望は無い。
再び左の作業道跡へ進む

崩れた社跡がある

英田町文化財の標柱


石組跡や階段が残っている
下りは作業道へ出て、そのまま進み舗装路へ一旦出、再び作業道へ入って下って行く。
少し荒れてはいるが道跡ははっきりしている。しばらく下ると下に倒壊した社跡が見えてくる。朽ちかけた社は英田町文化財の標柱と共に落ち葉に埋もれようとしている。作業の方が2人チンソーで立木整備をされていた。
立派な墓石群がある

昼食ポスト

真木山石仏群へ帰ってきた


階段跡を下り境内を進むと古い墓跡が右手に見えてきた。立派な墓が沢山あり、今も花枝を方向けてある。ここで遅いお昼にした。

今日は、サーモスのお湯でスープにパンの簡単なお昼。火器は持ってきていない。昼休みもそこそこに、14:45分にお地蔵様の分岐へ帰り、真木山山頂部を周回。登った自然歩道をスタスタを下る。
長福寺へ下山 自転車に乗換え王子登山口へ向かう

下りは40分で、長福寺へ下山したが、すでに15:25分。自転車に乗り換え、再び県道へ出て、ウネ山登山口の王子コミュニティーセンターへ到着したのは更に25分後の15:51分になっていた。^_^;・・・登山は諦め(◞‸◟)そのまま下りへ向かった。

自転車専用道を下る

片上ロマン街道の苦木駅通過
王子から矢田のバス停まで更に約15㎞を下らねばならない。片上鉄道跡の自転車専用道を走るが、20インチの携帯サイクルでは1時間で到着できず。17:37分日没直後に駐車地へ無事到着した。お疲れさん\(^o^)

今回は座登頂を目指したが、2座登頂で時間切れとなった。予想時間に無理があったようです。余裕を持った計画を心掛けていたのだが、今回は3座登頂が優先してしまった。反省です^_^;・・・
また来るぞ^_^; 待っててウネ山
エスケープルートに考えていたコースになってしまった。結局、登山の部はほぼ予定時間だったが、繋ぎの休憩時間と・15㎞の自転車走行がオーバー原因だったので、行動時間と共に休憩時間を考慮して計画するべきでした。

計画完遂は無理だったが、2座登頂は果たせ、ウネ山登山口も確認できた。
今日も無事に、楽しいお山歩きが出来ました。お山に感謝(^_^)v・・・
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最後までご覧いただき(人''▽`)ありがとう☆さんでした

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