2020年2月7日金曜日

2020.2.5(水) 西大平山326m→笹尾山271m周回

2020.2.5() 西大平山326m→笹尾山271m周回
/ -1℃ 1↑1,135m ↓1,075m 16.2km(自転車3.5) 6:2223,611

津山6:5059㎞ 米田産業前バス停℗車デポ8:20⇒伊部南大窯跡8:44→龍王山9:42→西大平山10:14→伊坂峠10:56→東大平山11:33→長谷越12:213等三角点「浦伊部」12:48→笹尾山13:35→峠14:12→駐車地Ⓟ14:38⇒自転車回収昼食15:30津山17:00 

天気に恵まれ、中2日で再び岡山百選のお山へ出かけた。今日は備前伊部駅南に横たわる竜王山から西大平山、度下って東大平山へ登り返し、長谷越えから笹尾山を縦走して米田産業前バス停へ周回するロングコースへ向かいます。

今朝は冷え込み津山は-2℃、備前へ下っても水辺には薄氷が張っていました。今日も早朝から出発です。( `―´)
浦伊部から望む龍王山&西大平山




先ず和気から備前へ下り、片上湾沿いに備前市久久井に向け車を走らせます。浦伊部の米田産業前バス停脇に駐車し、自転車で伊部駅に向けて3㎞程帰ります。駅南の伊部南大窯(国指定史跡)に着いて自転車をデポ。ここから窯の跡を登ると、ロープ越しに登山道へ乗れる。845分スタート。
田井山付近から望む榧原山

大窯に駐輪



下から見る大窯
上から観る大窯

登山道には地元の方が植えた桜や、楓が見られ、巣箱も掛けられています。ジグを切って登って行くと眺望が開け、備前の町や新幹線、赤穂線が見えます。最初のピークは4等三角点「榧原」209mだ。30分程で登り着いた。

遊歩道入口


新幹線




赤穂線


3等三角点「榧原」

鉄塔巡視路指導標

三角点の横に鉄塔巡視路の案内があり、しばらく巡視路を伝って行きます。2つピークを越えた次のピークが竜王山のようだ。稜線南側を歩いていくと下に下山池やつつじが丘団地が見えて来る。陽当たりの良い、快適な道だ。すると巡視路から別れ、右に登って行く西大平山登山口の小さな指導標とテープナビが現れた。
3つ目のピークが龍王山

巡視路分岐 ここは右へ登る

つつじが丘団地と下山池を望む

右に登って行く分岐

西大平山登山口案内

少し道幅は狭くなったが、踏み跡ははっきりしている。10分ほど登ると突然道のわきに竜王山の表示があった。伊部駅への道標もぶら下がっていた。


伊坂峠下山口3叉路

三叉路を振り返る

更に20分山道を進むと、なだらかなピークに3叉路がある。西大平山から竜王山へ向かう道標もぶら下がって、テープナビもある。ここが伊坂峠へ下る分岐のようだ。目印を置きさらに山道を伝って西大平山へ向かう。


西大平山 3等三角点「磯ノ上」



旗振り台と由来
分岐から7分、大きく下って、登り返したところが西大平山でした。大阪堂島の米相場を伝達した旗振り台と三角点を撮り引き返します。19:26分分岐へ帰り、峠に向け下ります。薄い踏み跡を30分ほど下って伊坂峠の東側の降り立った。舗装道路を峠へ登り、ニシオカカン61の電柱から反対側の尾根に取り付いた。
下る尾根が見える

3叉路へ帰った

メジロが歓迎してくれた

下りで西大平山を望む

照葉樹林の沢沿いを下る

小滝が現れた

滝横を下り振り返る

伊坂峠下に下山

伊坂峠へ登り返した

電柱横から尾根に取り付く

照葉樹林の急な尾根を立ち木に摑まりながら100m上の鉄塔まで登ると、巡視路があった。再び巡視路を伝うが、道はすぐに尾根から離れていく。尾根筋に有るテープナビに沿って登って行く。
鉄塔下から西大平山を振り返る

巡視路指導標

土塁の上を登る

東大平山GPSlog


東大平山テープナビ

いつの間にか土塁の脇を登っていた。踏み跡は薄くほぼ藪漕ぎ状態で30分程、登り切って土塁が方向を帰る辺りで、下りになる。少し引き返し、薮の中に山頂表示のテープナビを見つけた。噂通り何もない山頂だ。記念撮影だけして先へ進む。

土塁の間を下ってきた

廃道へ出て振り返る
今は廃道
  
右側に片上大橋が見える

電波塔の跡

廃道を下る

2重になった土塁の間を、歩きやすい所を探しながら下ること3012:5分に地形図のアンテナ跡につながる舗装道路跡に降り立った。現地は見晴台のようなので登ってみると、ブルーラインの片上大橋が目の下に見えた。
廃道を下る

ヤブツバキ

市道へ出た

長谷越え到着

笹尾山林道へ入る

舗装された廃道を下り市道へ出て長谷越に向かう。15分ほどで長谷越えに着くと、笹尾山へ3㎞の道案内がある。林道笹尾山線の表示もあって、舗装林道を登り笹尾山手前の4等三角点「浦伊部」を目指す。お昼過ぎなので、ゲートボール場のベンチでお昼とも思ったが、風が冷たくその気になれず先へ転進だ。
長谷越えのゲートボール場

三角点入口

4等三角点「浦伊部」

藪に埋もれている

入口へ戻った

4等三角点ピークを振り返る

15分ほど歩くと目指す4等三角点の入口へ着いた。道の反対側に進入禁止チェーンゲートがあるのでそれと解る。100m程藪を漕ぐと三角点があった。藪の中にひっそりとたたずんでいた。12:48分到着だ。
牛窓方向

片上湾を俯瞰

笹尾山方向

久々井を俯瞰

笹尾山方向

罠の表示があちこちにある


歩いた西大平山を望む

林道へ戻り登って行くと、時折眺望が広がる。歩いて来た西大平山や、久々井湾方向が望める。正面にアンテナの林立する丘が来たので、笹尾山三角点を探す。^_^;・・少し通り過ぎていた。引き返して、少し入ったところの三角点を撮る。13:35分だ。すでにお昼ご飯のタイミングを失った(◞‸◟)
三角点と間違えた笹尾山アンテナ境界

引き返して入口

3等三角点「久久井」


三角点にある笹尾山標示
三角点峰は地形図の笹尾山ではありません?



笹尾山アンテナ群へ行く分岐

アンテナの丘からは下って行く尾根筋がよく見えた。13:52分ついに舗装林道の端に着いて、ここから先は再び山道になる。明るい尾根筋の踏み跡を頼りに東へ下り、14:12分に久々井越えの峠へ降り立った。
久々井へ下る尾根筋

伊里漁港ズーム

メラノキシロンアカシア (ブラックウッド)

オオバヤシャブシ


林道終点

笹尾山を振り返る

海面が近くなる 右下に備前総合運動公園

峠が見えて来た

峠到着

峠から久々井へ超える道 右上へ登山道が登る

ここから方向を北に変え、廃道を浦伊部方向へ帰る。荒れた道跡は昔の往来だったのだろう、道幅がある。電線と並行して下りながら片上湾を北上し、道は徐々に西に向きを変える。高度もだんだん海面に近づいてくる。そしてついに、備前牛窓線、県道39号へ降りた。すでに14:37分になっていた。
県道が見えた

下山しました 50m程県道を歩いて帰る

バス停の駐車地へ無事下山

伊部南大窯まで帰って遅い昼食を取り、自転車を回収し帰路に就いた。

自転車で伊部まで25分。南大窯から歩き始めて555分でした。東大平山越えが今日の核心部、テープナビを探して歩きました。

今日も十分楽しめ、満足な山行になりました\(^o^)
お山に感謝です(^_^)v・・・・

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最後までご覧いただき(人''▽`)ありがとう☆山でした

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

おもしろい戴きました、(人''▽`)ありがとう☆ございます
備前大窯の規模にはびっくりします。
数百年の焼き物の山が歴史を感じさせてくれました。