2016.5.12(木) 三国山北嶺(1,251m)ブナの新緑観賞登山
晴れ 15℃ 5.7㎞ 4:27分 1人 ↑644m ↓551m 8,906歩
8:20津山⇒59㎞ 115分⇒10:15登山口Ⓟ10:25→10:58 1,006mベンチ→12:20山頂 昼食13:00→14:28 1,006mベンチ→14:50Ⓟ15:00⇒59㎞ 170分 恩原⇒17:50帰着
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三国山北嶺と飛行機雲 |
昨年の三国山は5月28日にサンカヨウ観賞に登り、残雪と花を見た(残雪とサンカヨウ)。今年は5月1日の師匠の画像(大山の風)で残雪少し、たぶん雪は解けてしまっているだろうと思いながら登ってみた。
例によって山王谷林道を走行8㎞、悪路で低速運転を強いられる。途中で蕨を見つけて停車していると、鳥取ナンバーの車が1台通過した。 ここは鳥取県なのだ。
沢を越え、尾根を越え、さらに奥に進むとやっと登山口のある避難小屋の上側へ到着する。すでに車が3台駐車中。
ここは駐車場が無く道沿いに駐車するので、駐車場所に困る。奥のチェーンゲートの横に1台スペースを見つけて駐車したが、下山してみると最後に来た車はチェーンゲートの前に駐車している。仮に作業車が進入して来たら通行妨害になる有様だ。
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ツクバネソウ |
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イワカガミ |
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羽化 |
途中で道草をしたりして出発が遅くなったが、お昼までに登頂できれば良しとしよう。
千m付近の休憩ベンチまで、ゆっくり調子を見ながら登る。ツクバネソウやイワカガミが咲いている。登山道脇で、大きな薄緑色の蛾が羽化したところ。
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千m付近のベンチ |
ベンチ付近まで登ると、男性がリュックを下ろしてスズノコ取りをされている。下山されるところですかと挨拶すると、スズコ取りですと仰っていた。山菜目当てに登ってこられたようだ。
この辺りから少しペースアップをしたいところだが、快晴の天気に新緑の森、立ち止まっては景色を楽しむため、スピードは一向に出ない。笹のトラバース道を過ぎしばらく登ると、名物階段とサンカヨウの群落に到着だ。
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頂上稜線のブナ |
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ブナの新緑 |
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名物階段とサンカヨウ |
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咲き始めたサンカヨウ |
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急斜面に咲くサンカヨウ |
雪は解けて無くなっているが、サンカヨウが咲き始めたところ。昨年に比べ随分早く溶けたものだ。雪が少ないのは分かっていたが、ちょっと残念。
名物の斜め階段を上ると沢筋のトラバースが2カ所ある。年々崩壊が進んでいて、難儀する場所になっている。ちょうど下ってこられた10人くらいの混成グループ。
斜面の上に待機してすれ違うと、一人の女性が滑って転んだとおっしゃっていた。
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稜線手前から高鉢山 |
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ブナの新緑 |
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新緑と青空 |
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チゴユリ |
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モギタテ採用ピクチャーになりました |
恩原三国山から延びる稜線に出て、ブナの新緑を進むと頂上だ。ちょうど新芽が出そろったところ。木漏れ日がブナの木肌を照らし、幹の模様と曲がった枝が青空を背景に絵になるな~。
ブナの森を詰めると1等三角点が埋標されている三国山頂上だ。展望台に上がると蒜山・大山、鳥取市方面から扇ノ山、氷ノ山そして那岐連山までぐるりと眺望が広がる。五月晴れの山々がひだをなして連なっていた。
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鳥取の海と鷲峰山 |
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高鉢山と扇ノ山 |
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佐治谷と氷ノ山 |
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那岐連山 |
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蒜山の山影 |
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大山の山影 |
しばらく眺望を楽しんでから、展望台の下へお昼を食べに潜り込む。おにぎりとみそ汁そしてデザートにトマトを戴き、Caféでゆっくりする。
お昼過ぎに、若い男性3人パーティが登ってこられて挨拶する。13時、ぼちぼち下りに向かう。下りもスズノコを探してキョロキョロしながら下り、3時前に駐車地へ無事降下した。
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山頂ログ |
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1等三角点 三国山 1251.8m |
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チゴユリ |
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大ブナの新緑 |
帰りは、恩原に回って蕨の状況を確認し、帰宅する。恩原高原は今が春先の感じ、蕨も1番芽が出たところでした。
今日も1日お山で遊べました。
お山の神様へ感謝です~( ◠‿◠ )
投稿31枚
最後までご覧いただきありがとう山でした
2 件のコメント:
昨年は没になった三国山、ブナの新緑
今年も投稿していたら、今年は採用連絡がありました
5月23日(月)18:50分ごろから、モギタテで放送されるようです
よろしければご覧ください (._.)ヨロシク…
19日木曜日にモギタテから連絡があり、19日のテレビで放映するそうです
後追いでのコメント投稿になってしまいました
期待してくださった方にはごめんなさい…(._.)
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