2020.10.01(木) 富栄山1,204m~不溜山1,124mピストン
☁後☀ 13℃ 1人 ↑1,563m↓1,513m 20.1km 9:30分 36,250歩
6:20津山⇒7:15のとろ原登山口ⓟ7:29→ふぐるみ原生林8:18→大空山分岐9:00→富栄山9:21→乗幸山10:30→不溜山分岐10:56→不溜山12:10→12:30昼食ポイント12:50→不溜山分岐13:53→富栄山14:42→大空山分岐15:03→大空山15:18→15:38大空山分岐15:48→駐車地Ⓟ16:55⇒津山18:10
10月になりました。今夜は十五夜・名月がみられるでしょうか(*^^)v⁇
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西日を受ける登山道
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さて今日は、富の富栄山へ出かけてきました。以前四季桜が在る東谷から、不溜(たまらず)山・乗幸(のりさち)山を歩いた時四季桜から乗幸山、富栄山まで行ってみたいと思った。で、今回は西の富栄山から不溜山まで歩いてみるつもりで出発。ミッション達成すれば、富栄山、乗幸山の未踏区間を制覇出来る。
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登山口にある駐車場
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登山口
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登山口の説明版
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登山口ののとろ温泉は、富西谷の最奥にある。県内で一番高所にあり、天空の湯と呼ばれ食事もできて重宝します。併設されたキャンプ場からさらに舗装道路を登ると、標高700m付近に登山口と駐車場がある。
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急登が現れた
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支度し7時過ぎ出発です。登山口の階段を登り、一つ尾根を越え井手の谷川へ下り、沢沿いに少し歩いてから尾根に取り付きます。一瞬視界が開けますが、すぐに植林帯へ入って行き、3回ほど急騰を繰り返します。雨降りの時はスリップしそうです。
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ふぐるみ原生林入り口
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自然林へ出たところに、指導票があり、ここからふぐるみ原生林へ入ります。
駐車場へ50分、分岐点へ50分の指導票が立っています。斜面をトラバースして、小さな沢を渡ると、急斜面の九十九道へ入ります。17回ほど折り返せば上のトラバース道に着く。大木の間をしばらくトラバースしていくと、大空山と富栄山の分岐到着です。
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上のトラバース道
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ツタウルシの紅葉触っちゃだめよかぶれるよ😨
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器用に食べてる? 周りに鹿の足跡 |
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分岐へ到着
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約1時間半で登ってきました。大空山へ20分・富栄山へ30分の指導票が立っています。今日は富栄山から乗幸山間の未踏区間の踏破が目的なので、先に富栄山へ向かいます。大空山は帰りの状況で臨機に対応しよう(^_^)v…
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分岐上から展望台が見えた
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一度下る
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富栄山山頂
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4等三角点「白賀」
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眺望無いので乗幸山へ向かう
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分岐から主稜線を歩いて山頂へ向かいます。一度下って、だらだら登り返すと1,204mの富栄山、9時21分登頂だ。4等三角点「白賀」1204.91mが埋標され、大山や蒜山、北から東に中国山地の山並み、そして南に津山盆地がみられる展望地なのだが、今は雲が押し寄せ眺望はない。記録だけして、さっそく乗幸山へ向かいます。
今日の目的、未踏区間へ突入です。イメージしていた根まがり竹の道と違い、予想外に歩きやすい切り開きが続いている。前回登頂したのは2012年、8年前の富栄山。根節も朽ちて歩きやすくなったのだ。
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少し下って富栄山を振り返る
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ブナ林まで来た
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藪の中の道が続く
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ピークに来ると登山道が見えた
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扇山から延びる稜線と左側に不溜山を望む
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見覚えのある不溜山分岐 草に埋もれて不溜山5㎞指導標がある
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2.5㎞先が乗幸山、予定では2時間ほどみていたが、1時間強で着いた。途中はおおむね根曲がりだけの藪の中だが、ブナの森や、灌木林の中の道もあり楽しく進めました。途中2㎞地点の不溜山への分岐は、2017年に歩いたので記憶に残っていた。
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ツルリンドウ |
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山頂へ向かう
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山頂が見えた
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4等三角点
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乗幸山頂
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分岐から乗幸山へはピストンします。往復1㎞ほどだ。このピストンも3年前よりだいぶ歩きやすかった。途中に泥濘があり、鹿の水浴び場所のようだった。シカが増え、道中シカの落とし物が沢山あって、よけて歩くのが面倒くさかった。
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富栄山を望む
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羽出谷越えに若杉山が見える |
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富栄山を見ながら休憩
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山頂を後に
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分岐へ引き返す
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今朝も車の前を雄鹿がしばらく先導し面倒だったし、不溜山へ向かう作業道に沢水が何カ所か落ちてきているが、とても利用する気なれません(◞‸◟)…
4等三角点「乗幸山」1173.1m到着は10時半。予定より早いが、大空山をスルーしているので、ほぼ予定通り。天気も回復傾向、先ほど居た富栄山が見え、展望台も確認できる。足元の白神渓谷に落ち込む幾筋もの尾根筋、昨年歩いた扇山の稜線も伸びている。眺望を楽しみながら小昼を戴きます。
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分岐から笹薮へ
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作業道へ出た
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作業道法面に指導標が埋もれている
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尾根を4っつ回り込み
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不溜山が見えた
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さて、次へ転進だ。分岐へ引き返し、笹薮へ突入。10mほど根曲がり竹を掻き分けると登山道へ出た。朽ちた階段があるが、草に埋もれてほとんど見えない。急斜面をしばらく降りて作業道へ出た。草に埋もれて古い指導票が不溜山?㎞と示しているが、実際は3.5㎞ほど歩けば、作業道跡をめぐり登山口へ着く。ほぼ1時間の行程だ。現在は、鹿と登山者しか通らない道になっている様子。
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登山口が見えた
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登山口指導標
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記憶では大きな尾根を何回か巻いて越えていく。尾根は4っつで、最後の尾根をまくと、前に不溜山が聳えていた。11時57分に不溜山登山口到着、すぐに山頂へ向かう。心配していた藪化は進んでいなかった。逆に踏み跡はしっかりしている。山頂部は少し笹が茂っているが、新しい山頂表示もあって、以前と同じ様子でした。
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不溜山から歩いて来た縦走路を望む |
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富栄山ズーム |
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3等三角点「宮妻」
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山頂表示
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狭い切り開きから、富栄山方向&山頂3等三角点「宮妻」1124.44mを記録し、引き返す。登山口から少し引き返した、尾根の回り道まで帰り、泉山を眺めながらお昼にした。フリーズドライの味噌汁と爆弾おにぎりでエネルギー&水分チャージ、元気回復で長い作業道を帰ります。尾根を数えながら戻り、分岐登り口の手前で蒜山が見えた。そして、13:53分分岐まで帰って来た。
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泉山を眺めながら昼食
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尾根を数えながら帰る
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津黒山へ向け歩く
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奥に蒜山が見えだした
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作業道から縦走路へ登る
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分岐へ帰って来た
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富栄山が見えた
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富栄山が見えたが、まだ2㎞先。山頂展望台でおやつにしようと、🐴🥕で鞭を入れます。朝歩いた藪の中の道は、日差しが戻って少し暑いが、ブナ林に入ると涼しく気持が良い。灌木の林を抜けると最後の登りだ。14:43分展望台まで帰ってきた。
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縦走路を帰る |
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ブナ林まで帰った
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ツルシキミ
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白神渓谷の向こうに扇山が見えた
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富栄山への登り
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天気が回復し、西日を受けて津山盆地がよく見える。アルネの中心市街地が見えているようだ。神楽尾あたりも見えている。大山は相変わらず御隠れだ。
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中心市街地ズーム
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展望台まで帰ってきた
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大山方向
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津山盆地を望む
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泉山を望む
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歩いた縦走路
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休憩を入れようと思っていたが、15時までには大空山分岐まで行けそう。とりあえず分岐まで頑張るぞ~( `―´)ノ…
途中のブナ林に西日が透けて、つい‥シャッターを押したくなる。分岐へ着くと15:03分…うーん思案…(-.-)
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分岐へ帰る
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大空山へ着いた
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山頂表示
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3等三角点「大山」
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大空山から津山盆地ズーム
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山頂の眺望
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行って帰って休憩しましょ…という訳で再び🍩お預け(-_-;)…
片道20分の往復を30分予定で大空山へ向かいます。往復1.4㎞を、大急ぎで往復します。
大空山は3等三角点「大山」1103.64mが埋標されて、津山盆地の方向へ切り開かれていたが、画像もそこそこに引き返して来た。そして15:38に分岐へ到着、やっとおやつにします。三度目の休憩は、パンとカフェの茶の子です。下りは1時間みておけば大丈夫(*^^)v‥
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さあ下りましょう
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ふぐるみ原生林を下り
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サンインヒキオコシ
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井手の谷へ下り
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井手の谷川を渡って
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無事登山口へ下山\(^o^)/
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5時前駐車場へ無事下山。9時間半の山行終了です…\(^o^)/
夜の天体ショー、雲一つない中秋の名月を楽しめました🤣
今日も三角点4つ、しっかり歩けて無事下山出来、達成感に浸れた山行が出来ました。
お山に感謝で~す(^_^)v
投稿74枚
最後までご覧いただきありがとう山でした(^_^)v
1 件のコメント:
おもしろいポイントいただけました\(^o^)/
ありがとうございますm(_ _)m
今回は管理人屈指の長丁場でした。
また一つ経験したので、さらに頑張ります( `ー´)ノ
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