23.12.23 鏡野 桝形山 645m 2等三角点 1人 曇り時々雪 4度℃ 9,850歩
10:30津山→11:00登山口11:10→12:20頂上12:50→13:50P14:10→14:20津山 のぼり休憩含め70分 2・11k ↑422m くだり60分2・08k ↓420m
スキー場開きは皆に任せて、一人で先日神楽尾から見た桝形山に出かけた。
桝形山城址が地元の呼び名であるが、地図では桝形山、2等三角点が設置されている。新町 の旧道を走ると後藤酒造や、古い町屋の風情が残っている。地蔵堂があり、その隣を林道が登っているので家並みを山に向け侵入していくと最後の家で、舗装が途切れる。少し進むと右側に2・3台止められるところがあったので、駐車させていただく。
林道を進んでいくと砂防ダムが4基次々に出てくる。2基目のダムは石組みのもので、真ん中が壊れていてダムの体をなしていないが、他はそれぞれ土砂や、水をたたえている。最後のダムを越えると谷川を西側に渡って林道が延びている。真新しい作業道が続いているので、そちらに進むが、実は、すぐに谷の西側を谷川に沿って登っていくのが登山道である。(下ってみて解ったことだが)
真新しい作業道を進んでいくと2度分岐しているがいずれも西側(左側)をたどり、2度目の分岐を少し進んだところで、左へ続く山道を見つける。山道に入って、しばらく登ると2合目の標識が出ていたので、安心して山道を進むことが出来た。
3合、4合を過ぎ登りきったところが五合目で、ヒノキの植林の中に五合目、桝形山看板と立派なベンチが設置されている。今日は雪が少し降っていて、濡れているので、立ったまま小休止、写真を撮って先に進む。
六合を過ぎると山頂に続く尾根道となり、傾斜もゆるく歩きやすい登山道だ。地元の人が小桝という小ピークに出る。すぐに大きな切岸が出てくる。ここをわたると、本丸(頂上)に続く疑木の階段が現れる。階段の回りは猪のつわものが、荒れ狂って芋やミミズを掘った跡だらけである。疑木の階段も一部掘りあげられてしまっている。
この急登を登ると突然真っ平な頂上に飛び出す。立派なベンチが6脚設置されていて、日当たりもよく気持ちよく1人で占領させていただいた。
西、南、東と眺望は素晴らしい東北方向に尾根が伸びているせいで、そちらは潅木が邪魔をしている。黒沢山、神楽尾、両山寺、妙見山、天ヶ仙、北には泉山が雪に埋もれている。写真を撮り、おにぎりをほおばってクラブの庶務担当にシーハイルの事務引継ぎの携帯電話をして、30分ほど休憩し下りに向かう。
20分ほどで、五合目までくだり、さらに道なりに2合目の下の作業道に出会う。登山道は、作業道を横断して進んでく。下りは作業道より、登山道のほうが草生していて歩きやすいので、登山道を下る、2本の作業道を横断して下ると、1合目の標識が現れる。
ここには桝形山登山道1,7キロの表示もある。後は林道を谷川に沿って下り登ってきた道に合流する。
駐車場に着く前で、猟犬2頭が現れて、ほえるがすぐ後を猟をする人も上がってこられたので、挨拶して、頂上の回りは猪の穴がいっぱいありましたと伝えると。
猪は、なかなか取れませんとおっしゃっていた。駐車場位置に下り約3時間の登行を無事終えた。くだりの道では、早くも梅が咲き始めている。
旧林道と新作業道分岐 |
2合目直下で登山道と新作業道が交差する。 |
頂上ベンチ |
2等三角点 |
泉山は雪雲の中 |
黒沢山越しに津山の街 |
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